カラーしてまだ日が浅いのにもう色が明るくなってきたという経験1度はないでしょうか?
もちろんデザインや髪質で色の落ち方にばらつきはありますが、お手入れ方法で色の抜けるスピードが変わったりもします!
気を付けておきたい4つの事
《その1》 わりと高めの温度のお湯でシャンプーしている
カラーリングした直後の髪はキューティクルがデリケートになっていて、水や熱いお湯に触れるだけでキューティクルが開きやすく内部に浸透していたカラーの色味も外へと流れ出ていきやすいのです。そして、カラーの色味は熱に弱いという特徴があり、お湯の温度でも色味が落ちていきやすく熱過ぎるお湯でのシャンプーは避けて38度くらいのお湯でのシャンプーがオススメです。
《その2》 カラー用のシャンプー以外を使用している
カラーした1週間は髪の毛のコンディションがデリケートになっていてシャンプーをカラー専用のタイプや変える事によって色落ちしにくくする事ができます。色味をキープするという意味ではないので、毎日使ってるから色が落ちないという訳ではありません。市販のシャンプーは洗浄力が強いものが多くカラーリング直後は色落ちの原因になるのであまりオススメはできません。
カラー専用のシャンプーなどで色落ちを最小限にする事が大切です。
《その3》 乾かさずそのまま寝てしまう
髪の毛は乾いている時より濡れている時のほうがデリケートな状態になっています。
半乾きなどでは髪の毛のキューティクルがしっかり閉じないのでダメージしてしまいやすく色が抜けてしまう原因になってしまいます。
就寝前に必ずしっかり乾かすようにしましょう。
《その4》 紫外線対策をしていない
紫外線でお肌が焼けてしまうように髪の毛も焼けてしまいます。
髪の毛が焼けていくと髪の毛の中の栄養分が分解されてしまい、ダメージの原因になってしまいます。
もちろんカラーの色味は髪の毛の栄養分の中に留まっているので色落ちの原因になってしまいます。
UVカット配合のシャンプーや洗い流さないトリートメント、スプレーで紫外線対策をしっかりして色落ちしにくいコンディションを作っていきましょう‼️
TerraceAVEDAららぽーとEXPOCITY店 ヘアスタイリストチーフ 田口 俊貴