ジェルネイルを取ったら爪が緑色!そんなグリーンネイルの原因をご存知ですか?

グリーンネイルとは、爪にカビが繁殖し、爪自体が緑色になってしまった状態を指します。
爪に緑色のマニキュアを塗ったりジェルネイルをしたりすることではありません。

近年、ジェルネイルの普及とともに、このグリーンネイルに悩む人も増加傾向にあるのだそうです。
女性にとって、ジェルネイルは自分のモチベーションを上げる大切なおしゃれの1つ。
グリーンネイルの原因や対処法を知って、ジェルネイルを楽しみましょう♪

★1-1.爪が突然緑色に!グリーンネイルとは、緑色に変色してしまった(緑色に見える)爪のことを言います。

爪全体が緑色になるというよりは、爪の一部が緑色になることが一般的とみられます。
放置すると緑の色がどんどん濃くなっていくこともあるようです。

★ 1-2.緑色の原因は「カビ」!

爪が緑色になるのは、緑膿菌(りょくのうきん)というカビ(雑菌)の一種が繁殖することが主な原因とされています。
この緑膿菌は、身近な雑菌の1つと言われており、健康な状態の場合は大きな影響はないようですが、抵抗力が弱い場合は注意が必要な雑菌だと言われています。

★2.グリーンネイルになる原因とは?

爪が緑色になる主な理由は緑膿菌であることがわかりましたが、具体的にはどんなことが原因で起きるのでしょうか。
グリーンネイルになる原因には、ジェルネイルやスカルプネイルの間違った取扱いが大きく関係しているとされています。

★2-1.原因①湿度がある状態が続いている

グリーンネイルになる主な原因は湿度だと言われています。

爪に湿度?と思う方もいると思いますので、詳しくみていきましょう。
ジェルネイルやスカルプネイルは、しばらくすると生え際などからはがれて浮いてきますよね。
少し浮いてきたくらいだと、まだ替えなくていいかと思って放置する方も多いと思います。

しかし、その浮いたジェルネイルと爪のあいだに水がたまりやすくなり、湿っている状態が続きやすくなります。

緑膿菌にとって、湿度のあるこの場所は増殖する絶好の環境となるようです。

ネイルと爪のあいだ水分がたまり、湿った状態が続いているところに緑膿菌が入り込み増殖することで、結果として爪が緑色に変色するのです。

ジェルネイルをしている人で、手に汗をかきやすい人や、プールに通っている人、水仕事が多い人などは、特になりやすい条件がそろっているといえそうです。

★2-2.原因②爪が弱っている

爪がすでに弱っている場合も、グリーンネイルになりやすくなると考えられています。

「グリーンネイルになったら爪がボロボロになってしまうのかな」と思う方もいるかもしれませんが、これは、他の爪の病気によって、すでに爪が弱っていたりボロボロの状態のときに、グリーンネイルが二次的に起こることが多いためでしょう。

一般的に、緑膿菌の繁殖が直接的な原因となって爪がボロボロになることはないようです。
また、ジェルネイルの下準備で行う甘皮のケアは、やりすぎると爪を弱らせてしてしまう原因の1つになります。
その他、深爪をしたりけがをしたりすることでも、爪は弱りやすくなるとされていますので注意してください。

★3.グリーンネイルになってしまったら!主な対処法

では次に、爪が緑になっちゃった!というときの対処法をご紹介します。

★3-1.対処法①違和感があったらすぐにネイルをオフする

爪に違和感があったり、グリーンネイルになっているかも思うことがあったら、すぐにネイルをオフしましょう。
わざわざネイルサロンに行くのは面倒だと思う人もいるかもしれませんが、無理矢理ネイルをはがすのは、弱っている爪にさらにダメージを与えることになります
ネイルサロンに行って、プロのネイリストさんにオフしてもらいましょう。

★3-2.対処法②乾燥させる

ネイルをオフしたら爪をしっかり洗って、清潔で乾燥した状態を保ちましょう
グリーンネイルの原因は緑膿菌(カビ)だとされているので、しっかり洗い流して乾燥させることが大切です。
緑膿菌をはやく取ろうとして、爪を削ったりすると爪を傷めてしてしまう可能性もあるのでやめましょう

しばらくはジェルネイルやスカルプネイルはもちろん、マニキュアもおやすみして、爪を休ませてください。

★3-3.対処法③皮膚科に相談する

2週間程度様子を見ても症状が改善されなかったり、グリーンネイル以外の病気の可能性がある場合は皮膚科に相談してみましょう。


TerraceAVEDA心斎橋店 山田

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