巻き爪(Winding nail)とは、、、
爪の端が内側に巻き込んだ状態のことです。
日本人の10人に1人が患っていると言われています。
爪が巻いて皮膚に食い込み、
時には炎症を起こして、激しい痛みを伴います。
●巻き爪の原因
①靴による圧迫
先端の細い靴は爪の両端が圧迫され続け、巻き爪になりやすい靴です。
また、立ち仕事のなど足に長時間の負担がかかる場合も巻き爪になりやすいです。
②爪の切り方(深爪)
深爪が巻き爪の原因になるのは、皮膚の部分が増えてしまう為です。
爪周りの皮膚が盛り上がって爪の成長を妨げ、一方では伸びようとするため変形し、巻き爪になってしまうのです。
③爪の形状(遺伝的要素)
巻き爪が遺伝するのではなく、厚さや硬さなど爪の性質が遺伝
している場合が多いようです。
④運動やスポーツ
爪をぶつけたり、負担をかけすぎると爪周りに炎症を起こすことがあります。
爪周りが盛り上がってしまうと、両端から爪を圧迫し、巻き爪になってしまいます。
⑤加齢
年齢を重ねるとともに爪の水分量が減少し硬く縮み、巻き爪になります。
⑥歩行不足・歩き方
爪先に体重をかけない歩き方をしていたり、あまり歩かなくなると、
下からの圧力が足りなくなって爪が巻きやすくなります。
●巻き爪の予防法
【1】正しく爪を切りましょう
巻き爪において深爪は決してしてはいけない切り方なのです。
爪を正しく切るには、皮膚から水平に切って角を残すスクエアカットがオススメです。
爪は曲線で切るのではなく、まっすぐ四角にカットすると巻き爪になりにくいと言われています。
【2】足に優しい靴を選びましょう
巻き爪を防ぐための最も重要なポイントは「適切なサイズの靴を履くこと」です。
自分の足型や土踏まずがきちんとフィットしていることを確認することが大切です。
できれば、ハイヒールなどの爪先が急に狭くなっているような形の靴はできるだけ避けた方が良いでしょう。
【3】適度な歩行運動
爪は放っておくと自然に内側へ湾曲する性質があるため、歩行によって常に下から圧力をかけることが、平らな爪を維持する上で重要です。
巻き爪は軽度なうちに症状を見つけて、早めに対処するのが大事です。
「巻き爪かな?」と爪に違和感を感じた時は我慢しないで
専門サロンや医療機関へ早めに相談をしてください。
TerraceAVEDA岡山店 ネイリスト 前田 麻美
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